捲土重来2

アラフォー手前社会人オタクのマルタ留学記録

留学中①マルタ生活~街~

マルタ留学を御旗に掲げている以上、マルタについて語らずしていかんとす。住めば都でも、やはり違いというか、思うところは出てきます。観光目線でなく、実際に生活して感じた点について。

 

道路、そしてゴミ

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海沿いはきれいに舗装されており散歩もしやすく、街灯も連なっているので夜でも明るいです。しかし繁華街を出たり、ちょっとした路地だと歩くのに問題はないですがぼちぼち荒れてます。
そしてその舗装が中途半端な道におもむろに放置されているゴミ!なんだこれは!

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ホテルでもない限り生活で出るゴミは自分たちで捨てることになるのですが、幸いにしてアパートは固定のゴミ置き場があり収集があるのは日本と同じでしたが、住宅街は↑のようになります。一般的な光景です。収集日 (?) に自宅の前へ置いておく。めちゃくちゃ綺麗な邸宅の前であっても変わりません。効率や衛生的にどうなん?と思いますが「このゴミ誰が捨てたんだ!」ってことがないからそこはいいのかもしれません??

 

「マルタの猫」は「奈良の鹿」

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マルタにはネコが沢山いるらしいと聞いていた通り、そこかしこに猫がいます。毛並みだけ見たら血統書付に見えるような猫も平気で道を闊歩しています。 (おそらく野良猫) にエサをあげる人も結構います。ぬこパラダイス!だと到着して数日は癒されていたのですが…、猫を管理する気はないのか、車が当たり前で道を歩く人口が少ないからか、道端に転がる猫のフン。車道だろうが歩道だろうが歩いて進めばフン!足元を見ずに歩いたら間違いなく1日に数回は踏んでいたのではないかと思うくらいです。流石に街中ではあまり見掛けませんでしたが、住宅街なんかは当たり前に落ち過ぎていてやばかったです。
エサを与える人はいても猫のフンの始末をする人はいません。犬の散歩時に犬のフンを捨てるためのゴミ箱は相当数設置してあるのに。WHYマルタ。夜道なんて足元を警戒して歩いているから気が気でないです。日本に帰国して一番感動したのはトイレよりも道に猫のフンが落ちていないことです。

 

 

買い物 

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コンビニのありがたみを思い知るヨーロッパ。24時間やっていて、メディア印刷やコピーができ、食品はおろか雑誌、アメニティから薬品、宅配便に切手なども取り扱い、今では公共の支払いや住民票の出力もこなすって、頭おかしいでしょう
日本のコンビニに求められているクオリティと待遇を考えたら労働者目線なら存在しない方がいいのかもしれない…と最近は多々思いますしコンビニがある生活に慣れ過ぎておかしくなっているけれどコンビニが便利なのは事実です。
コンビニがない分、大きなマーケットは何でもあります。スーパーというよりイオン。規模がでかいので商品の置いてある種類が豊富。ただでさえ海外のお店を見るとテンションが上がりますが、生活に密着してるものをみるのは本当に楽しいです。
住めば都と申しますか、物珍しがっていても2週間くらいで慣れますし、当たり前だけどコンビニがなくても生活できます。

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↑の写真はレジを裏側から見た景色ですが、どこのマーケットも必ず椅子に座っています。ちょっとしたデスクのようです。日本のスーパーというか接客はデパートでもない限り、これを見習ってほしいと思いました。

 

 

郵便

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日本にいても滅多に郵便局に用はないのですが、折角ならハガキの1つでも送ろうかと郵便局に向かいます。ただし郵便局はほぼ平日の午前中しかやっていません
窓口は、1枚透明な壁を挟んだ通貨両替所のような作りをしています。目的を伝えると支払いはまんま両替所のようなノリで行います。
ちなみに日本までの切手は1枚当たり€0.86です。※2018年度時点
エアメールはもっと高いと思っていましたが、日本より少し高いけれどハガキってそんなにしないもんですね。
切手さえ付けたら (写真のポスト) 右側のFOREIGNに入れるだけです。大雑把だなと思いましたがそれでちゃんと届きました。
ネットで見たときは、一カ月かかるだの最悪届かないだのと見掛けましたが、「TO JAPAN」と添えて日本語で書けば届きます。逆の場合はわかりませんが約10日ほど。届かなかった、という話は聞きませんでした。