捲土重来2

アラフォー手前社会人オタクのマルタ留学記録

留学中⑤英語の習熟記録1

f:id:to_kiwa:20190223001520j:plain

 

第一に掲げていたのは滞在して生活することですが、人に話すとき表向きの留学する理由は「語学」です。ちゃんと目標の一つですけども!英会話学校などに行けば定型文のようにでてくる、マンツーマンとか文法とか外国人と話す時間とか、そこらへんは大体試した上で留学に踏み切っています。話せる人は国を出なくても、英会話学校に行かなくても、独学でも学校の授業でもどうとでもなる、そして往々にしてそれで話せない理由は典型的な「続かない」から、というのが私の経験から導き出した答えです。そんな要領良くこなせる頭があるなら苦労しねえんだ!というのはただの負け惜しみというか努力不足だと重々納得した上で先をお読みいただけたらありがたいです。
英語を学びたいが根本的に勉強する意欲が欠けている奴が学習する上で気づいたことをメモします。

 

平成初期の楽曲が足を引っ張る

今のアラフォーアラサーの大半は90年代の楽曲を小学生~中学生に散々聴いて生きてきたと思います。だって今より頭が弱く娯楽の数は限られていたのですもの。特にCD・MD全盛期 (DLなにそれ?おいしいの?) 、音楽番組もほぼ毎日何かしらあって、学生時代の話題といえばほとんどアーティストやバンドの話などでした。自分も散々聴きました。歌詞カードを暗記したり、カラオケで歌ったり、おそらく空で歌える曲が多いのはその頃の曲かアニソンばかりです。
その染み付いた曲が邪魔をします。単語だけ混じった歌詞、曲のサビに来る英語?のフレーズ。パブロフの犬のように本当に悪い意味で耳に残っています。10代の頃に聞いていたものは影響を与えるのだなと、本気で体感しました。

 

カタカナ英語も足を引っ張る

アバウトなど日本に染み付いたカタカナ英語の使い方。同音異義語など、本来1つの単語が1つの意味である方が珍しいです。日本語でも当然存在しているし、むしろ日本語の方が悪質ですが…。
エアコンだったり、サラダだったり、マーケットだったり、もはや当たり前に日本語として使っている単語は本当に多いです。なんとなく意味を把握しているので、話題にあがった内容が察せるなどそれで助かる部分も多々ありますが、むしろ多すぎて馴染んでしまったため、文章に含まれていても一瞬見逃します。しばらくして、あれはそういう意味でも使っていたなと気付くことがしばしばありました。
英語として聞いていくと発音が微妙に違っていたり意味が違っていたり、授業で外来語をやんわり学んだりしましたが、もっとしっかり国語ないし英語の授業で取り入れてくれていたら良かったのにと思いました。

 

ボディーランゲージは最強

最初の内は当然、先に挙げたように中途半端に単語が駆け巡って、フレーズにもなりません。しかし日常的に生活する時、体の動き、特に表情というのは全てを物語るということも実感しました。自分だけでなく相手からも同様に、です。
最初はボディーランゲージ+翻訳アプリの手を借りつつの単語つなぎでも自分の意思を見せていくこと。コミュ障ですが、自分の意見を伝えていく力は語学で一番重要なのだと思います。わあ!それっぽいこと言ってるぅ!

 

適当な写真がなかったのでマルタの歩道に残っていた猫の足跡です。和む…。