捲土重来2

アラフォー手前社会人オタクのマルタ留学記録

留学準備⑤やっておくと良いこと

f:id:to_kiwa:20190225053538j:plain


荷物や物理的なものではなく、もう少しメンタルに寄ったものです。やっておくと良いと題してはいますが、例によって万人に向けて適用できるとは限らない、私がやって良かったこと・やっておいた方が良かったと感じたことになります。写真はマルタではなく東京タワーです。なぜ東京タワーなのかも含めてお読みいただけたら幸いです。

 

Google Mapで現地視察

科学というかネットの進化でGoogle Mapで自分の滞在先を事前に知れるの、本当にすごいと思います。実際に訪れたら少し自分の認識していた位置とずれていたり、本物は違うなと思いますがあれは本当に海外をそのまま切り抜いてしまうものです。映画や雑誌などを見るよりはるかに臨場感というか生々しさがあるなと思います。知らない土地の、知らない路地裏すら覗けてしまうって20年前は衛星写真レベルで一般人がサクサク触れるものではなかった頃を考えたらすごいことです。このすごいことをもはや10年前と言えないのが時の流れを感じてつらぁ。

 

自分の生活圏の写真集め 

事前に持っていくといいもの、に家族の写真などを持っていくとコミュニケーションに使えますと聞いていたのですが、私は写真を撮るのは好きですが自分が撮られるのは死ぬほど嫌いです。他人の写真に入るのも極力避けたいと思っています。写真撮られるの嫌いは自分のコンプレックス由来で根深い問題ですが、この場で掘り下げる必要はないので割愛します。
留学先で痛感したのは外国人は本当に自撮り率が高いです。マイベスト自撮りをストレージに残したりしていたので、私は衝撃を受けました。皆、映り慣れ・映られ慣れしている。インスタが流行る訳だ…。
私自身の問題はさておき、写真があれば文章による説明を介さず、単語だけでも情報伝えることが出来ます。英語はあくまで道具なので、正しい正しくないかではなく伝える意思の方が重要です。私の知り合った経験上、外国人は自分語りが多いですが、たとえ母国語が混じろうとも躊躇っていたら場の支配権を奪われます。そして、支配権を奪われたままだと、相手はこちらに関心を失い、英会話のチャンスを失ってしまいます。合いの手などという温いものではなく攻めていく姿勢が大事!
自宅とかペットとか食べてるものや住んでる街の写真、好きなものや旅行した写真でもよいです。そしてそれらについてだけは何か英語で説明できるように事前にイメトレしてください。自己紹介から授業中のディスカッション、ちょっとした場つなぎに活かせますので、対抗策になるものはたとえ数枚でもあると良いです。コミュ症オタクにはしんどいですが留学した以上しんどいなんて言ってられません。

 

自撮り技術 

観光地テンションでも滅多に撮らないので自撮りが上手くありません。私は写真映りの良い人は容姿に自信があったり撮り慣れてるから映りがいいのだろうと思っていました(いいに越したことはない)。が、自撮りとはスキルです。上手く自分を魅せる技術とは、年に一度撮るか否か程度では身に付きません。一朝一夕で身に付くものではないのです!プリクラを撮りに出掛けていた頃は持っていた決め顔を作る能力も歳を重ねるごとに忘れていきました。
先に記しましたが、外国人は私からしたらめちゃくちゃ写真撮ります。個人の自由なので写真は撮らなくても支障はないのですが「写真を撮る」というイベントを通してコミュニケーションと会話が発生します。そして折角の海外、遠き地でたまたま同じ時期に訪れたから出会えた、もしかしたらこの先の生涯は会うことも儘ならないかもしれない人達との記録です。旅の恥は搔き捨てにならなくてどうするー…!行く前に練習しておけば良かったと思いました。ましてや現地でアプリを落とすくらいなら事前に落としておく方が覚えることが少なくて良いと思います。私はSNOWを入れることはないと思っていましたが、勢い余って入れました。入れておくと良かったアプリ編はまた別のターンで。

 

世界情勢と自国への関心 

写真は話しのきっかけやアジェンダ代わりに活用できるのですが、やはり留学するなら国際情勢や歴史の知識は簡単でも頭にぶち込んでおく方が良いです。海外に行こうという人は私が言うまでもなくアンテナが伸びているのだろうなと思いますが、普通に生きて普通にニュースを見てれば入ってくる時事情報を「知っているならOK」だけでなく、普通に自分の意見を求められます。求められなくても、周りが意識した会話をしているときに発言できないのはもどかしいと思います。

世界情勢を意識しても意外と自国はおざなりがちではないでしょうか。自分の国というより、自分の仕事や職場、住んでいる土地の歴史や観光情報、社会環境についてもちゃんと知っていて、軽く説明できるくらい把握しておくのがベストです。今自分の国がどういう状態で自分は何を考えて何ができるか。ネガティブなイメージだけでなくポジティブなものも把握しておくべきだと思いました。というか普通に授業で出てきたりします。言いたいことがあるけどうまく言えない!は勉強する原動力に繋がりますが、まとめる練習なども立派な事前勉強になります。
国擬人化…歴史…過去に通り過ぎたジャンル、それがあったからここに来たとも言える。オタクは万物に通じると言える。(拡大解釈)


連続投稿記録が途絶えてしまったけれど、いつか来ると思っていたし縛りに縛られて続けないよりは継続することの方が大事!納得する記録を載せ終わるまで無理のない程度にやっていきます。