捲土重来2

アラフォー手前社会人オタクのマルタ留学記録

留学準備⑥滞在中の予算

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留学中の出費やお金の管理とはあまりにも生々しすぎて控えたいところですが、むしろ1番知りたくないですか?いつかまた旅行したいと思った時に当時の貨幣価値の変動も含めて、5年後に覚えていられるだろうか?無理です。だから私は私の耄碌した記憶を補完する外部記憶装置としてここに残しておきます。

 

予算の算出 

一応社会人なので、お金はある程度準備できますし想定外にも備えます。そうは言ってもおおよその予算は見積もってなるべく金額内に抑えて行きたいものです。ではいくらぐらい準備したら良いのかと、色々情報収集して導き出されたのは大体一ヶ月分で3~4万あればまぁまぁ問題ないと。…本当か?
長期留学ではないし、比較的設備は整っているルームシェアとはいえ、初留学で勝手もわからないのにそんな安上がりにいけるものか?と疑い、お土産や現地での観光、お土産ではなく普通の日常的な買い物なんかを含めて、しかも何かイベントが起きても対応でき外食慣れしてる社会人が多少節約を心掛けても心的ストレスを感じない程度の金額を導き出したところ一ヶ月10万円になりました。もっと予算組めよって思うかもしれませんが、薄給社畜だったのでその位で勘弁してつかーさい。

 

お金の持って行き方 

予算は決まってもじゃあ次どうやって持って行く?となります。なるべく支払い手段は少なくしたいが、リスク分散もしたい。ということで現金を全体の1~2割くらいの比率で、あとはクレジットカード、キャッシュパスポートを導入しました。ユーロへの両替や手数料などを含めた割安で持って行く方法は他をあたってください。
キャッシュパスポートを選んだのは、クレジットカードと同等の使用ができて、メイン使用している自分のカードを頻繁に使用しなくてよい、プリペイド的な使い方ができるからです。適当な売店やお店での支払いに自分のカードを出してスキミングされないか警戒してのこと。どんだけ被害妄想しているのか。
ちなみに現金は事前にツイートで見かけた空港のとあるATMで変えたのが率が一番良かった気がします。しかも€10札で払い出してくれて便利でした。逆に€100や€50は崩すのが不便です。でも思ったより現金の使用頻度は高かったので多めに持って行くなら財布の場所を取らないので大きめの札でもいいかもしれないです。

 

実際の出費 

滞在中にブラックフライデー、クリスマス、ニューイヤーとイベントが重なりました。また、知り合う人とランチやご飯に行ったり、ショッピングや観光で出掛けたりするのでそれなりに出費します。それでも私は引きこもっていた方ですが
食費は意外とルームメイトが施しを与えてくれたりして想定より自炊にも外食にもならずありがたい限り。その分ちょっとしたおやつや片づけ、共有できる道具は提供したりしました。
基本、食費が安いです。私は日本でもあまり朝食を摂ることはないので1日2食と間食みたいな生活でしたが、カフェの値段が実に手ごろでありがたい。紅茶やモカなら€1.5くらい+ケーキ€3足して、日本でスタバのモカを1杯(グランデ)と金額的には同じようなもんですが、量があるので朝食や軽食になります。ピザなんかも同様です。€3あれば女性ならランチとして十分な量を食べれます。
娯楽回で先述したように映画館も安い。交通は基本バスですがほぼ一律ですし歩いていけるところもあります。
通信費はプリペイドのSIMが許す限り使えたこと、水道光熱費は諸経費に最初から含まれているので、特に気にする必要もないです。
というようなストレスを感じない程度に生活をしていましたが、予算は大きく残りました。もっと効率よく自炊を取り入れ、お土産を買わずに余計な出費も回避したら多分10万で余裕だったと思います。

 

お金残…りそうだったんですが、結果的に残っていません。理由は海外滞在中に海外旅行をしたからです。この件については後日改めて。